世界一高い山の名前はエベレストではない

豆知識

誰でも知っている世界一高い山の名前は、エベレストです。しかし、実はこれは正確ではありません。

解説

エベレストは標高8,848mで世界一高いとされていますが、この数値は「海面からの高度」という測定方法に基づくものです。実は、「山麓からの高度」という測定方法に基づくと、エベレストよりもずっと高い山が存在します。

その山とは、チベット自治区とネパールの国境にある「カンチェンジュンガ」です。カンチェンジュンガの標高は、「海面からの高度」では8,586mですが、実際には「山麓からの高度」で計測された高さが8,848m以上あることが確認されています。

まとめ

世界一高い山といえば、エベレストを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。しかし、カンチェンジュンガこそが「山麓からの高度」で最も高い山であることがわかりました。