世界一小さな国はどこ?

豆知識1:面積が最も小さい国

面積が最も小さい国はバチカン市国(Vatican City State)です。バチカン市国は、イタリアの首都ローマに囲まれた、世界最小の国家です。面積わずか44ヘクタール(約0.44平方キロメートル)しかありません。

バチカン市国は、カトリック教会の総本山であり、教皇の居住地でもあります。バチカン市国には、世界最大の教会であるサン・ピエトロ大聖堂をはじめ、美術品や古文書などのコレクションが豊富なバチカン美術館があります。

豆知識2:人口が最も少ない国

人口が最も少ない国はツバル(Tuvalu)です。ツバルは、太平洋に浮かぶ島国で、2021年現在の人口は約1.1万人です。面積はわずか26平方キロメートル。

ツバルは、世界中で最も低い場所に位置し、海面上昇の影響を受けています。また、国土が狭く資源が乏しいため、経済的にも苦しんでいます。

豆知識3:国土を持たない国

国土を持たない国(デ・ジュレ国家)として知られる国に、セボプル(Sealand)があります。セボプルは、イギリス領海の北海沖に存在する海上要塞を占拠して、自己管理国家と宣言したものです。

セボプルは国際的には承認されていませんが、自己声明によりセボプルに住む人々は特殊な状態に置かれます。セボプルは、国旗や紋章、通貨、パスポートまで発行しており、世界で唯一無人の国籍を与えることができるとされています。


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