豆知識:舌の部位によって対処法が異なる
舌を噛み切ってしまった場合、まずは冷水で口をすすぐことが大切です。出血を抑えるために、口の中にガーゼを詰めることも効果的です。ただし、舌の噛み切れた部位によって対処法は異なります。
舌の先端を噛んでしまった場合、通常は痛みが強いだけで出血はほとんどありません。冷水で口をすすいで、舌が落ち着くまで軽い食事を避けます。
舌の側面を噛んでしまった場合、出血が激しくなることがあります。凝固剤入りの口内薬を使って出血を抑え、ケアを続けます。
舌の裏側を噛んでしまった場合、出血が激しくなり、唾液が流れ出すことがあります。出血を抑えるために、ガーゼを詰めて病院へ行きます。
雑学:舌が自噛する原因はストレス
舌を自噛することは、顔の表情筋を鍛えたり、緊張を解消するために行うことがありますが、一般にはストレスが原因とする説が有力です。
自噛をやめるためには、ストレスを減らすことが第一歩となります。また、自噛を繰り返してしまった場合は、歯科医院を受診し、対処法を相談することが大切です。
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