1. 数字が100万以上になる場合
フランス語では1,000,000を表す「un million」から数字を数え始めますが、注意が必要です。1,000,000を含めた数え方ではなく、1,000,001から数えることがフランス語の慣習です。
例:
1,000,001 → un million un
1,000,002 → un million deux
1,000,100 → un million cent
1,001,000 → un million mille
2. 「80」と「90」の表現方法
フランス語では、80を表す「quatre-vingts」と90を表す「quatre-vingt-dix」という変わった表現方法があります。しかし、通常の数え方をする場合でも「quatre-vingts」と「quatre-vingt-dix」を使います。例えば、「87」は「quatre-vingt-sept」、
「99」は「quatre-vingt-dix-neuf」と数えます。
3. 数字が複数形になる場合
フランス語では、2以上の数字を数える場合、一定の規則に従って複数形になります。例えば、「2」は「deux」という単数形ですが、「2本の鉛筆」を表す場合は「deux crayons」と複数形になります。「6」は「six」ですが、「6本の鉛筆」は「six crayons」となります。
4. 「100」と「1,000」の表現方法
フランス語では、100を表す「cent」と1,000を表す「mille」という単語がありますが、注意が必要です。100の場合、「cent」は数え上げの対象に含まれますが、1,000の場合「mille」は含まれません。「2,000」を表す場合は、「deux mille」と表現します。
例:
100 → cent
500 → cinq cents
1,000 → mille
2,000 → deux mille
以上がフランス語で数字を数えるときに注意すべき点です。これらを知っていると、より自然なフランス語を話すことができます。
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