「病気の治療に大活躍!」 軟膏の正しい使い方とは?

軟膏ってどんなもの?

軟膏は、病気の治療に用いられる薬剤をベースにして、軟膏剤(こっけいざい)と呼ばれるクリーム状の薬剤です。皮膚に直接塗布することで、病気の原因となる菌やウイルスを殺菌・除去し、皮膚を保湿し、炎症を抑える効果があります。市販のものもありますが、重症の場合には病院で処方されるものもあります。

軟膏を使うときに注意すべきこと

軟膏を使う前に、手をしっかりと洗って、清潔に保ちましょう。また、使用前には必ず表示されている使用上の注意をよく読んで、正しい方法で使用するようにしましょう。

軟膏の正しい使い方とは?

軟膏を塗る際、指で直接塗るのはNGです。薬剤が直接指先につくことで、皮膚に副作用が起こる恐れがあるからです。代わりに、医療用手袋や指先の爪楊枝、スパチュラなどを使って塗ることをお勧めします。

塗る量には、病状や個人差がありますが、「ほどほどに」という目安があります。少なすぎても効果が出ないし、多すぎても効果が弱まるので、指示された分量を守るようにしてください。

塗布する際は、手袋やスパチュラなどを使って、軟膏を均等に塗り広げ、キズや炎症がある箇所にはしっかりと塗り込むようにしましょう。治療の目的によっては、軟膏を塗った後に保湿剤をたっぷりと塗るとより効果的です。

軟膏の正しい保存方法

軟膏を保存する際には、高温多湿を避け、冷暗所で保管することが大切です。また、軟膏を使用する際には、効果が弱まっている可能性があるので、定期的に購入した日付を確認するようにしましょう。

以上、正しい軟膏の使い方と保存方法についてご紹介しました。軟膏は、病気の治療に大活躍する優れた薬剤です。正しい方法で使用し、しっかりと保存することを心がけて、健康で美しい肌を保ちましょう。

参照元:薬剤師ナビ:軟膏の使い方


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