意味
「虎が獲物を狙って待ち構えているように、強い意図をもって機会を伺っている様子」を表す言葉。
由来
戦国時代の呉の名将である周瑜が、敵の将軍・関羽を破るための策を考える際、「(関の弱点が)眼前にあるものの、まだ手をつけず、虎視眈々と待ち構えるべきだ」という意味の言葉を残したことから、この四字熟語が広まったとされる。
使われ方
悪い意味で、他人の失敗を見て安心感を抱いたり、自分自身が何かを手に入れるために隙を待っている状態を表す場合がある。また、公の場での不正や不祥事に対して、厳しい目で監視・批判している様子を示すこともある。
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