お茶の種類について

日本茶

日本茶には、煎茶、玉露、抹茶などがある。

煎茶は、茶葉を蒸してから蒸気で乾燥させ、葉っぱを丸めて焙煎したもの。玉露は、霧がかかった山の上の新芽を細かく摘んで作る茶。抹茶は、新芽を筛で取ってから粉末化したもの。

中国茶

中国茶には、緑茶、黄茶、白茶、紅茶、漢方茶などがある。

緑茶は、水を加えずに茶葉だけで味わうもの。黄茶は、微発酵茶で、緑茶と紅茶の中間の味わい。白茶は、特定の品種のみで作られ、新芽を摘んで蒸してから乾かしたもの。紅茶は、発酵茶で、茶葉に酵母菌を加えて発酵させたもの。漢方茶は、中国伝統の薬用茶。

インド、スリランカ茶

これらの地域で作られるのは、紅茶が中心。

紅茶は、茶葉を発酵させたもの。味は濃く、カフェインも多い。

知っていると身近な品質が分かる!

茶には、一等以下、特上、上、中、下などの品質がありますが、煎茶の「一等以下」と「特上」で、出荷量がほぼ同じだということを知っていましたか?

「一等以下」は、葉っぱが黄色っぽく、茶葉自体が細かいもの。一方、「特上」は、綺麗で大きな葉っぱ。品質は「特上」が上ですが、価格は「一等以下」と変わらない場合があります。


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