緑のビリヤード台の謎
ビリヤードは緑色の台が一般的ですが、なぜ緑色なのでしょうか? 実は、ビリヤードの台の色には歴史的な背景があります。
19世紀のイギリスでは、ビリヤードは上流階級の紳士たちによって楽しまれていました。当時のビリヤード台は緑色ではなく青色が一般的でした。それは、当時のテキスタイル産業で使用される青い染料が、ビリヤード台のクロスに用いられたためです。
しかし、ビリヤードの人気が拡大するにつれて、ビリヤード台の色に関する議論が巻き起こりました。その中で、緑色を提唱する声が多くなった理由は、当時の緑の染料が、青色に比べて耐久性があり、長期間使用した場合でも色あせが少ないためです。
20世紀に入っても、緑色のビリヤード台は広く愛され続けてきました。
ビリヤードの球の色
ビリヤードの球の色にも、それぞれ意味があります。
一般的に、ビリヤードのボールは下記のように色付けされています。
- 1番:青
- 2番:黄色
- 3番:赤
- 4番:紫
- 5番:オレンジ
- 6番:緑
- 7番:赤茶色
- 8番:黒
- 9番~:白
1番と2番の色は、ビリヤードの起源であるクロケーというスポーツに由来します。クロケーでは、青と黄色の球が重要な役割を持ち、ビリヤードでもこれを引き継いでいます。3番から6番は、ビリヤード独自の色で、美しさを追求した結果、決められた色が定着しました。7番は、ビリヤード台の色に合わせたもので、赤茶色なのは木目をイメージしたものです。8番は「ブラックボール」と呼ばれ、ビリヤードの中でも最も重要な球です。9番からの白い球は、科技発展によって作られるようになった素材のため、自然の色ではありませんが、最高峰のビリヤード競技では必須のアイテムとなっています。
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