将棋のルーツ
将棋は、インド発祥のチャトランガ(Chatrang)というボードゲームが元になっているとされています。チャトランガは、将棋同様に駒を移動させて相手の王を詰ますゲームで、古代ペルシアで広く人気があったとされています。
日本の将棋が8×8盤面になった理由
日本に伝わった将棋は、大きく分けて2つの系統があるとされています。1つは、7世紀頃に唐から伝えられた「大将棋(だいしょうぎ)」で、もう1つは平安時代に発展した「小将棋(こしょうぎ)」です。
大将棋には、台形の盤面と24個の駒がありました。小将棋は、正方形の盤面と20個の駒がありましたが、これが後に21個に増えるなど独自の発展を遂げました。
大将棋と小将棋が混在した状態で、江戸時代になると、江戸将棋という一種の将棋が流行しました。この江戸将棋では、小将棋の盤面が用いられ、駒も21種類にまとめられ、現在の将棋に近い形になりました。
しかし、江戸将棋が盛んになる前の江戸時代初期には、7×7、9×9、11×11など、様々な盤面が用いられていたという記録が残っています。現在の8×8が標準的な盤面になったのは、江戸時代後期頃からとされていますが、その理由ははっきりしていません。
一説には、将棋の駒が21種類あることから、偶数の8×8だと駒の配置がバランス良くなると言われています。また、「八」の字が縁起が良いとされることから、8×8になったという説もあります。
まとめ
日本の将棋が8×8盤面になった理由ははっきりしていませんが、江戸時代後期頃から標準的な盤面となっています。21種類の駒があることから偶数の8×8になったという説や、「八」の字が縁起が良いという説があるようです。
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