日本にある世界遺産『原爆ドーム』は、初めての原爆爆心地からわずか160メートルという距離にあります

概要

広島県広島市中区にある世界遺産『原爆ドーム』は、広島県にあった原爆の被爆の象徴として、また核兵器の廃絶を訴える象徴的な存在として、世界に知られています。

豆知識・雑学

実は『原爆ドーム』が建つ場所は、広島市の中心部にあたり、現在と同じく河川が流れている場所でもあります。

しかし、1945年8月6日、原爆が広島市の中心部に投下され、その瞬間に『原爆ドーム』が建つ場所にあった建物は、爆風によって吹き飛ばされました。しかし、周辺の建物に比べて、この建物は被害が少なく残っていたのです。

その後、広島の人々は、この建物をかつての被爆地を訴える記念碑として残すべきだという意見が多く寄せられるようになり、建物は解体されずに残されることになりました。

そして、1996年には、世界遺産に登録されることとなり、現在に至っています。


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