1. バチカン市国とは?
バチカン市国は、ローマ教皇庁の本拠地であり、教皇の居城である。世界最小面積の国家であり、領土は約44ヘクタール程度である。1978年にカロル・ヴォイティワが教皇に選出された時に、初めて非イタリア人の教皇が誕生し、ポーランドからの出身であった。教皇庁は自己の政治、文化的な独立を確保するために、ローマの中心部にある国内の小さな一角部分を独自の領土として保存している。
2. システィーナ礼拝堂
バチカン市国の中でも、最も有名な観光名所であるシスティーナ礼拝堂。ミケランジェロが描いた、壁面を埋め尽くす天井画「最後の審判」は、世界でも有名な芸術作品の1つである。
3. 無料入場日
バチカン市国の施設への入場は有料だが、世界的に有名な美術館をはじめとするあまりにも多くの有名な施設へ入場するためのチケットを少し安く買う方法がある。それは、無料入場日の利用である。
毎年、無料入場日がいくつか設定されている。無料入場日は、祝日や宗教的な記念日などに関係していることが多く、日程は年単位で決定されている。無料入場日は予約が必要であり、当日自由に時間を選んで入場できるわけではない。
4. ピエタ像
バチカン市国内にあるサン・ピエトロ大聖堂には、「ピエタ」という有名な彫刻がある。この彫刻は、ミケランジェロが20代の頃に制作したもので、世界中で非常に有名な芸術作品となっている。サン・ピエトロ大聖堂を訪れる多くの観光客が、この彫刻に注目すると言われている。
以上が、バチカン市国の豆知識である。
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