水族館で見られるカクレクマノミはオールドマンノミとも呼ばれる

カクレクマノミの特徴

カクレクマノミは、南太平洋やインド洋に多く生息している熱帯魚の1種です。赤や橙色の体に白い帯模様があり、とても美しい魚として知られています。また、その愛くるしい姿から、映画『ファインディング・ニモ』の主人公のモデルとなったことでも知られています。

オールドマンノミとは？

カクレクマノミは、別名「オールドマンノミ」と呼ばれることもあります。これは、カクレクマノミが年を取ると、体の色が黒ずんでオスの場合は顔が白くなり「老人」のような見た目になるためです。また、カクレクマノミは体型が丸くふっくらとしているため、「卵巣の詰まったおばさんのようだ」と言われることもあるといいます。

カクレクマノミの飼育方法

カクレクマノミは、水温が25℃以上で、pHが8.1～8.4、塩分濃度が1.020～1.025の海水を好みます。また、餌付きやすく、トリートメント中の薬剤にも強いので、初心者でも飼育しやすい魚として人気があります。

以上が、水族館でおなじみの「カクレクマノミ」に関する豆知識でした。