マグロの身は赤いのに、血液が青いって本当?

豆知識

マグロは、身が赤く血液が青いように見えますが、実際にはマグロの血液も真っ赤です。マグロの身が赤い理由は、筋肉内のミオグロビンというタンパク質に由来します。ミオグロビンは酸素を運搬するためのタンパク質で、酸素を多く含むと赤く染まります。マグロは筋肉の中にミオグロビンを多く持っているため、身が赤く見えるわけです。

雑学

マグロの血液が青く見えるというのは間違いながら、なぜそう見えるのかというと、血液の中にある酸素分子が角質層で散乱し、青く見えることからきています。つまり、血液が直接青く見えるわけではなく、酸素分子が光の散乱により青く見えるだけなのです。噂によると、マグロの青い血液は、寒暖の差が大きい海域に生息するマグロが、血液を温めたり、酸素分圧を上げるために必要なものとも言われています。


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