冬至とは
冬至とは、太陽が北極点から最も遠ざかり、日本では1年で最も昼が短くなる日のことを指します。
冬至の日の習慣
日本では、冬至の日は家族でかぼちゃやかぼちゃのお餅を食べたり、柚子湯に入ったりする習慣があります。
かぼちゃは、神話に登場する「天の岩戸」を開いたとされる神様「アマテラス」を呼び戻すために、多くの神々がかぼちゃの種をまいて育てたといわれています。
柚子湯に入るのは、風邪を引かないようにするためのおまじないだと言われています。
七十二候の冬至
七十二候とは、1年を24の節気に分け、それぞれ3つにわけて合わせて72候に区分したものです。冬至の次の候は「小寒」で、寒さが増してゆく時期に入ることを表します。
七十二候は、農作物の生育や季節の移り変わりを知るための暦法として古くから用いられています。
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