世界最古のワイン

豆知識:

トゥスカニ地方のイタリアにあるチッタ・ディ・カステッロの考古学博物館には、2,500年前のワインが展示されています。

このワインは、エトルリア文明時代に作られたもので、世界で最も古い保存されたワインとして知られています。

このワインは、金属製のアンフォラ(古代ギリシャ・ローマ時代の保存容器)に保存されており、現在も賞味することができます。その味わいは果実が濃厚で、まるでプルーンのような味がするとされています。

このワインは、アルコール度数が10%程度で、研究者たちは、古代エトルリア人がワイン造りに独自の技術を持っていたことを示す貴重な資料としても注目しています。

関連する雑学:

古代エジプトの王家は、ワインに色とりどりの香辛料を加え、薬として使用していたとされています。

一方、古代ギリシャではワインは重要な飲み物であり、ディオニュソスという神様がワインの神とされていました。

また、世界最大級のワイングラスは、ドイツのマックスミリアン城にあります。このワイングラスの容量は、約1,200リットルで、65人が同時に飲むことができるとされています。


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