蚊帳の外にされると逆に得をする昆虫たち

1. 蝶々

蚊帳の外にされると思わぬ恩恵を受けるのが蝶々です。蚊帳の中に入ってしまえば、蚊に刺されることがなくなりますが、同時に目立つことになります。それに対して、蚊帳の外にいる蝶々は、自由自在に飛び回ることができ、常に目立つことなく花の蜜を吸うことができます。

2. セミ

蚊帳の外にされて絶叫する夏の風物詩であるセミですが、実は蚊帳の中に入ったら必ずしも得をするわけではありません。セミは蚊帳の中に入ると、そこから外に出ることができなくなります。そのため、蚊帳の外にいるセミの方が、広い範囲を自由に移動することができるため、コンサートのような場所でも広く鳴き響かせることができます。

3. アブ

アブは蚊と同じく、血を吸う昆虫です。しかし、アブは蚊とは異なり、蚊帳の中に入ることがありません。その理由は、アブは視力がよく、蚊帳には暗くなりがちな場所が多いためです。また、アブは皮膚をかじった後、その傷口に唾液を付けることがあります。蚊帳の外にいるアブは、草むらや森林などで自由に飛び回ることができ、餌も豊富に見つかるため、蚊帳の中に入る必要性がありません。


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