「ハライチ」という芸名の由来は？

背景

お笑いコンビ「ハライチ」は、澤部佑さんと土屋伸之さんの2人によって結成されました。2007年にM-1グランプリでグランプリを獲得し、以来、テレビ番組やラジオ番組などで活躍しています。

「ハライチ」という芸名は、ふたりの苗字からとったものではありません。実は、あるコンビとマネージャーが交代したことがきっかけで、芸名を変更することになりました。

以前のコンビ名は「ホンジャマカ」というものでした。しかし、マネージャーがワイドショーに出演した際、司会者から「ホンジャマカって何の意味？」と聞かれたところ、マネージャーは「何の意味もないんです・・・」と答えてしまいました。これが原因で、ふたりは反省し、芸名を変更することに決めました。

そこで、ふたりは「勇気を持っていきなさい」「背中を押してあげる」「強く生きる」「笑いを届ける」といった、ポジティブな意味を持つ言葉を考えました。

そして、ふたりが最終的に決めたのが「ハライチ」です。この芸名は、強い気持ちから出る「腹一杯の笑い」という意味を持っています。

「ハライチ」は、ふたりが勇気を持ち、背中を押し合って強く生きようという想いを込めて名付けられた芸名です。この名前には、「腹一杯の笑い」という力強い意味が込められているため、ふたりの笑いには、多くの人が元気をもらっているといいます。