カレーパンの起源
カレーパンは日本で生まれた粉もので、1950年代に旧・愛知県名古屋市の菓子店が開発したとされています。
当時、カレーと言えばスパイスを使った料理ではありましたが、パンに合わせたカレーのメニューはありませんでした。
このため、菓子店が「パンにカレーを包む」という斬新なアイデアを出し、カレーフィリングを入れた焼き立てのパンが誕生したのです。
カレーパンの人気
カレーパンは、発売当初から大人気でした。
今では、コンビニエンスストアをはじめ、パン屋、スーパーマーケットなどでも販売され、広く親しまれています。
特に、阪神・淡路大震災の時には、災害対策用のレトルトカレーとあわせてカレーパンが支援物資として配られたことがありました。
カレーパンのバリエーション
カレーパンのバリエーションは、こんにゃくやたまごなどを加えたり、カレーの種類を変えたりして、多岐にわたっています。
さらに、外皮に小麦粉の代わりにパン粉を使う「カレーパン弁当」というものもあります。
これは、特定の地域にしかないカレーパンの一例で、それぞれ地元の味を追求しています。
以上が、カレーパンに関する豆知識でした。
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