日本の七不思議

はじめに

日本には七不思議があります。それぞれが歴史的・神話的な背景を持っていて、不思議な現象が起きたとされています。

1. 竜宮城

竜宮城は、海中にあるとされる宮殿です。古くから、海に潜る者たちが目撃したり、渡海の風習である「えびす渡り」の際に現れたりすると伝えられています。竜宮城には、龍神様が住んでいるとされています。

2. 白河天狗

白河天狗は、福島県白河市に伝わる妖怪です。背が高く、大きな鼻をもち、赤いマントをまとっているとされています。白河天狗は、武器を持って境内に現れ、祈願者を守っているとされ、武運長久や軍事の道具として信仰されていました。

3. 秦氏の墓

秦氏の墓は、群馬県邑楽郡板倉町にある古墳です。古くから、その墳丘は成長せずに一定の大きさを保っていることが謎とされています。また、古墳内に秦王が葬られ、その墓室が存在しているとされていますが、実際に調査することができていません。

4. 石器迷路

石器迷路は、秋田県湯沢市見附峠にある石組みの迷路です。しかし、入り口も出口もなく、一度入ると出られなくなるとされています。石器迷路の正体は、未だに謎のままです。

5. 金比羅夢二郎

金比羅夢二郎は、滋賀県長浜市にある神社です。眠っている人に夢の中で聞こえるとされる「寝覚の地蔵」や、足腰の強さを願うときに参拝するとされる「夢二郎」などがあります。神社には多くの参拝客が訪れ、その不思議な力に魅了されています。

6. 飛騨の老番屋

飛騨の老番屋は、岐阜県飛騨市にある古い民家です。それぞれの部屋には、様々な不思議な化け物が飾られ、怖がる子供たちに「化け物はいないよ」と言い聞かせるために造られたとされています。

7. 大和坊弁財天

大和坊弁財天は、岐阜県可児市にある神社です。朝鮮からの渡来人によって建立され、地元では水をはじめとする様々な恵みをもたらすとされています。現在も多くの参拝客が訪れ、信仰されています。

以上が、日本の七不思議です。どの不思議も、不思議な力を持つものばかりです。


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