「OK」の前にある“0K”という言葉
「OK(オーケー)」という言葉は、英語の「All Correct(オール・コレクト)」が短縮されたものだというのはよく知られています。しかし、皆さんは「OK」の前にややこしい「0K」という言葉が存在していたことをご存知でしょうか。
「0K」は、19世紀のアメリカ合衆国で鉄道が発展した時代に使われていた略語のひとつで、「Zero Killed」という意味でした。当時の鉄道で列車と人が衝突すると、直ちに「0人死亡」という報告を行うために使われていました。
そして「0K」は、やがて「All Correct」の意味でも使われるようになり、現在では「OK」が主流になっています。
「キーボード」以外の存在したPCの入力機器
現代のPCでは、キーボードが標準的な入力機器となっていますが、過去には様々な入力機器が存在していたことをご存知でしょうか。
例えば、1980年代後半に発売された「トラックボール」という入力機器は、マウスよりも高性能で指の力だけでカーソルを移動でき、CADや3DCGなどの専門的な作業に適していました。
また、過去には音声入力を行うための「マイクロフォン」という入力機器や、文字を手書きで入力する「グラフィックパッド」という入力機器も存在していました。
しかし、コンピュータの性能が向上し、キーボードとマウスの組み合わせが主流になったため、これらの入力機器は徐々に廃れていきました。
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