日本の「お化け屋敷」のルーツは西洋ではなく江戸時代にあった!

江戸時代には既に「怪談絵巻」というものが存在した

江戸時代には、狂言や落語などの芸能が発展し、その中で怪談が広く親しまれるようになっていました。怪談を描いた浮世絵や絵巻物も存在し、代表的なものに「怪談絵巻」があります。この「怪談絵巻」には、怖い話やお化け屋敷などの娯楽が描かれており、江戸時代からお化け屋敷に親しまれていたことが窺えます。

明治・大正期になってから西洋風の怖がらせ方が注目された

明治・大正期になると、日本に西洋の文化やエンターテイメントが入ってくるようになりました。それによって、お化け屋敷も西洋風のグロテスクな演出がされるようになりました。例えば、美術館や動物園、遊園地などの施設が開かれ、「怖いもの見たさ」を売りにしている場合もありました。

現代のお化け屋敷は、テクノロジーを駆使した施設が増えている

現代では、テクノロジーを駆使したお化け屋敷が増えています。例えば、視覚的な演出に加えて、香りや触覚など五感を刺激する工夫がされていたり、VR技術を取り入れたりしています。また、メディアにも注目され、「日本一怖いお化け屋敷」といったランキングが組まれるなど、ますます人気を集めるようになっています。

つまり、お化け屋敷は長い歴史を持つエンターテイメントであり、江戸時代から存在していたことが分かりました。それが西洋からの文化やエンターテイメントの影響を受けて進化していったわけです。現代では、テクノロジーを駆使することで、より刺激的な体験を提供する施設が増えています。趣向を凝らした演出に、一度は挑戦してみたくなりますね!


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