日本の切手について

切手の歴史

日本での最初の切手は、明治元年（1868年）に発行された「明治通宝切手」です。それまで手書きで行われていた郵便物の料金の決定と支払いが、切手を使うことで便利になったため、急速に普及しました。

日本の切手には、普通切手、記念切手、特殊切手、年賀切手などがあります。

普通切手とは、日常生活でよく使用される切手のことです。料金は、差出人が切手を購入する際に、郵便局員が説明します。通常、普通切手には額面が記載されています。

記念切手とは、ある特定の記念事業や行事などを記念して、発行される切手のことです。普通切手とは異なり、表面には図柄やイラストが描かれています。

特殊切手は、普通切手よりも高額で、特殊な加工が施された切手のことです。オリンピックや博覧会などの大きなイベントを記念するために発行されます。

年末年始に送る年賀状に使用する切手のことです。年代によって図柄が異なり、毎年コレクターが集める人気のある切手です。

現在は、日本の切手にはアニメや漫画、花などの図柄が多く使われています。例えばポケットモンスターやサザエさん、美少女戦士セーラームーン、または富士山や桜、カモメなどがあります。