みかんが豊富なビタミンCの宝庫
みかんはビタミンCを豊富に含む果物で、1個あたりのビタミンCの含有量は約60mgです。しかし、種類によっては1個あたり100mg以上のビタミンCを含むみかんもあります。また、白い袋をしている「伊予柑」は、他のみかんに比べてビタミンCやビタミンPの含有量が多いとされています。
ビタミンCは体内で作れない
ビタミンCは人間の体内で合成することができず、食事から摂取する必要があります。ビタミンCは、免疫力を高めたり、コラーゲンの生成を促進させるなどの役割があります。
加熱によってビタミンCは減少する
ビタミンCは水溶性のため、加熱によって溶出しやすくなり、減少する傾向があります。また、空気に触れることで酸化するため、果汁や切りたてのみかんをそのまま放置すると、ビタミンCが減少します。ビタミンCを摂取するためには、生のみかんや、加熱せずに調理できるみかんジュースがおすすめです。
みかんの種類によっては皮にもビタミンCが
みかんの皮には、果肉の4倍以上のビタミンCが含まれています。しかし、皮は農薬や汚れのため、食べる前によく洗う必要があります。また、洗った後でも、皮に残った農薬や汚れが気になる場合は、皮を取り除いてから食べることをおすすめします。
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