パロツガとは?
パロツガは、南北アメリカに自生するマキ科の常緑樹で、最大高は約100メートル、幹周りは約40メートルにもなります。地上には、直径が15メートルの巨大な根っこを広げ、地中深くまで根を張っています。
世界一の大きさ
パロツガは、世界で最も高い木とされています。ただし、厳密には、一本の木としては世界最高というわけではありません。それは、世界最大の樹木である巨木群(グローブ)の一部で、複数の木が一体となって成長している集合体です。
巨木群とは?
巨木群とは、同じ根元から生えた多数の幹が、地上で一つの樹木とみなされるもので、一つの木の全体重が、複数の木からなるグループの重さよりも重いため、世界一とされています。
保護が必要な木
パロツガは、世界自然遺産に登録されており、保護が必要な木とされています。代表的な措置としては、一般的な観光客の立ち入り制限や、周辺の開発制限が挙げられます。また、木を守るために、専門家によるケアも欠かせません。
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