世界最古の編み物

編み物と聞くと、おばあちゃんの趣味や、手作り洋服が思い浮かびますが、実は編み物は600年以上の歴史を持っているのをご存知でしょうか。

日本で出土した最古の編み物

日本でも2005年に出土された「キシヤマニークの編みマフラー」が、出土された編み物の中でも最古とされています。

この編み物は、大正時代の考古学者・岡崎大亮が発掘した縄文時代中期の遺跡「岩室遺跡」で発見されました。

年代測定の結果、約2,000年前のものと判明し、編み物が古代から行われていたことを証明しました。

その他の最古編み物

日本の出土品以外でも、海外で最古の編み物が発見されています。

特に有名なのは、エジプトで発見された「アルマティ鎧の編み物」です。紀元前5世紀頃に作られたもので、20種類以上の模様と色が使われています。

編み物は、現代でも人気の手芸の一つとして親しまれています。歴史を感じながら、手作りの温かみが楽しめるのも魅力です。


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