ハチミツは腐らない

豆知識

ハチミツは、腐らず長期間保存が可能なので、古代エジプトの時代から保存食として利用されていました。この耐久性は、干からびた状態で含まれる水分量が20%以下であることによると言われています。また、ハチミツは酸性度が高いため、微生物が繁殖しにくく、また、菌やウイルスに対する抗菌作用もあるため、長期保存に適しているのです。

雑学

ハチミツは、元来、蜜蜂が花の蜜を集め、体内で酵素変化させることで作られますが、蜜蜂以外でもハチミツを作る生き物がいます。その代表的な例が、熊です。熊は、ハチの巣から蜜をかき出して食べることがありますが、そのときに大量の蜜を摂取したために、体内にある酵素によって摂取した糖分が発酵し、自分でハチミツを作ってしまうことがあるのです。

ちなみに、ハチミツは、風邪や喉の痛み、そして傷の治療にも効果的だと言われています。古代エジプトでは、傷口にハチミツを塗り、消毒効果を発揮させていたそうです。


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