苗字を持たない国、フィジーとバヌアツ
日本では誕生時に名前とともに苗字を貰うのが一般的ですが、世界には苗字を持たない国も存在します。
その中でも代表的な2つの国がフィジーとバヌアツです。フィジーでは2010年に苗字制度が導入されましたが、それまでは苗字がなく、名前と父親の名前を組み合わせて人を識別していました。
バヌアツでは今も苗字が存在せず、名前と父親の名前を組み合わせて人を呼びます。また、女性は結婚すると夫の名前を加えることが一般的です。
これらの国には、それぞれの文化や習慣に根付いた名前の付け方があるため、苗字がなくても十分な社会を築いています。
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