カロリーメートルで測定される唐辛子の辛さ
唐辛子の辛さは、カプサイシンという成分がもたらすものですが、辛さの強弱を表す単位「SHU」は、カロリーメートルというエネルギー計量単位で測定されます。
一番辛いハバネロ唐辛子の場合、SHU値は35万から57万と言われています。
世界一辛い唐辛子「キャロライナ・リーパー」
2013年に世界一辛い唐辛子としてギネス世界記録に認定された「キャロライナ・リーパー」。SHU値はなんと、200万から250万と言われています。
この「キャロライナ・リーパー」を食べると、粘膜から大量のエンドルフィンが放出され、一時的に幸福感が得られると言われていますが、過剰な食べ過ぎは身体に悪影響を与える場合があります。
唐辛子の辛さに関する興味深い事実
- 唐辛子の辛さは、温度や湿度、育て方によって変わってしまうことがあります。
- 辛さの強弱は、唐辛子が熟すにつれて増す傾向があります。
- 唐辛子の赤い色は、日光に当たることによってカプサンチンという成分が生産されることによるものです。
- 唐辛子を食べると、身体が熱くなるのは、カプサイシンが血流を増進させ、身体を温める作用があるためです。
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