黄色い旗は病気を表す?
世界の多くの国旗には、黄色い色が使われています。これは、“自由”、“富裕”、“勝利”、“幸福”などの意味が込められていることが一般的です。しかし、中国、ベトナム、コロンビア、ベネズエラ、台湾などいくつかの国では、黄色い旗は病気を表すために使用されています。これは、黄疸(おうだん)という、肝臓機能不全によって体内にビリルビンが蓄積される病気が黄色い色素を持つためだと言われています。
ホワイトサンドビーチは珍しい?
海岸には、様々な色や形の砂浜がありますが、ホワイトサンドビーチは非常に珍しいものです。これは、白い砂ができる原因として、珊瑚や貝殻、化石などの有機物が砂に含まれているためです。そして、白い砂が海底に沈殿する際に、水中に浮遊する光を反射して輝くため、美しいビーチとなります。世界でもっとも有名なホワイトサンドビーチは、ハワイのワイキキビーチです。
カメムシはお茶に入っていた?
カメムシは、日本ではごく普通の存在ですが、実はかつて、お茶の薬味としても使用されていました。江戸時代の文献には、カメムシが唐辛子や麻の実とともにお茶に入れられていたという記述があるほか、明治時代にも、広島県の一部ではカメムシを焼いて食べたという記録が残っています。しかし、カメムシは特有のにおいがあるため、一部の地域を除き、食用としては一般的ではありません。
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