世界最古の現存建築物はどこ?

豆知識1:

世界最古の現存建築物は、アマルナ時代(紀元前1353年-1336年)に建てられたエジプトのアブ・シンベル神殿とされています。この神殿は、ファラオのラムセス2世によって建てられ、世界遺産にも登録されています。もともとは人里離れた山の中に建てられていましたが、1950年代にナイル川水位上昇に伴うダムの建設で移築されました。

豆知識2:

一方、現存する建物の中で最も古いものは、イラクのエリドゥの街にある「エリドゥの宮殿」とされています。この宮殿は、紀元前3千年紀前半に建てられたと考えられ、現在はイラク国立博物館に展示されています。

豆知識3:

また、世界最古の住居は、トルコのカタル・ホユクにあるもので、紀元前7500年頃から紀元前5700年頃にかけて使用されていたとされています。この場所は現在、考古学的に発掘調査が行われており、その成果は世界中の研究者から注目を集めています。


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