プラトンが創設したアカデメイアは、古代ギリシャ最古の大学である

アカデメイアとは

アカデメイアとは、紀元前387年にプラトンがアテネ郊外に設立した哲学学派のことです。この学派が運営する学校も同じ名称で呼ばれていました。アカデメイアが生まれた背景には、当時アテネで繁栄していたソフィストたちによる知識の相対主義的な考え方に異議を唱えるプラトンの思惑があったとされています。

アカデメイアの設立理念

アカデメイアの設立理念は、真実を発見するための哲学的研究を重視することでした。プラトンは自分自身を「知恵の愛好家」と位置づけ、自分の生涯を哲学の研究と教育に費やしました。そのため、アカデメイアではプラトン自身が講義を行い、その内容は自身の影響力が広がる中で、徐々に複雑かつ深遠なものになっていきました。

アカデメイアの影響力

アカデメイアが生み出した哲学は、古代ギリシャ哲学史上最も重要なもののひとつとされています。また、アカデメイアが後に発展していったアリストテレスの哲学は、中世哲学に大きな影響を与え、現代の自然科学にまで及ぶまでに発展しました。

その後、アカデメイアは古代ローマ時代も存続し、中世には、トスカーナのプラトン主義者たちがアカデメイアの伝統を継承し、プラトン主義哲学の研究・教育の場として使われました。

現代でも、アカデメイアは大学のシンボルとされ、Plato’s Academyという名称で現存しています。


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