腕時計についての豆知識

1. 腕時計の起源は軍事用

腕時計が発明されたのは19世紀末、第一次世界大戦の頃です。当時、兵士たちは戦場で精確な時刻を知る必要がありました。それまでは、懐中時計が使われていましたが、戦場では不便でした。そこで、腕時計が生まれたのです。

2. クォーツ式と機械式

腕時計には大きく分けて2種類の動力源があります。クォーツ式と機械式です。クォーツ式は、電子回路を使って正確な時間を刻みます。一方、機械式は、機械部品の動きを利用することで時間を刻みます。機械式はメンテナンスが必要で、正確性はクォーツ式には及びませんが、その動きの美しさが魅力です。

3. ダイバーズウォッチ

ダイバーズウォッチは、水深60メートル以上で使えるように設計された腕時計です。防水性能に優れ、水圧に強く耐えられるようになっています。また、目盛りや針のデザインも特徴的で、水中でも視認性が高いことが求められます。

4. 腕時計の耐磁性

腕時計には、磁界に弱いものがあります。例えば、スマートフォンなどの電子機器から発生する磁界に影響を受けることがあります。そのため、腕時計には磁気シールドが内蔵されているものがあります。また、高精度を求める場合は、耐磁性に優れた腕時計を選ぶことがおすすめです。

5. 腕時計のムーブメント

ムーブメントとは、腕時計の内部にある機械部品のことを指します。腕時計の正確度や耐久性は、ムーブメントの品質によって左右されます。高級腕時計には、自社製造のムーブメントを搭載したものが多くあります。ムーブメントの種類には、クォーツ式、自動巻き式、ハンド巻き式などがあります。


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