ミスその1:ユージオが使った紅色のイタリアンシューズが実はフランス製
宮崎駿監督の代表作の一つである「魔女の宅急便」。主人公のキキの友達であるユージオが使っている紅色のイタリアンシューズが印象的ですが、実はこれ、フランスのカリツー社製のシューズだったのです!宮崎監督はこのミスを気にして、作品内でキキとユージオが「フランス製ですが、とても良い靴なんですよ」というセリフでごまかしたそうです。
ミスその2:雨が降らないはずの季節に雨が降っていた
作品内で描かれるのは夏の季節。しかし、スタジオジブリのスタッフが制作中に気付いたのは、劇中で雨が降っていたこと。実は夏の季節は、日本の多くの地域で雨が少ない季節であり、この時期に雨が降ることは非常に稀なことなのです。宮崎監督もこのミスに気付いていたようですが、このシーンが作品の非常に重要なシーンであるからこそ、雨を降らせることでよりドラマチックな演出ができると考えたようです。
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