世界最古のバッテリーは何を使っていたのか?

バグダッド電池

世界最古のバッテリーとして有名なのが、紀元前250年ごろに作られたとされる「バグダッド電池」です。

このバッテリーは、直径15cmほどの陶器の中に、銅板と鉄棒、そして酢酸の液体が入れられたものです。

この構造から、実際に電気を生み出すことができることが実験でも確認されているため、実際に古代の人々が何に使われたかははっきりしていませんが、電気めっきや電気治療に使われたのではないかと考えられています。

日本の主力電池はリチウムイオン電池

現代の主力電池としては、リチウムイオン電池が挙げられます。

リチウムイオン電池は、放電時にリチウムイオンが陽極から陰極へ移動することで電気を生み出す仕組みを持っています。

軽くて、小型という特性から、現在ではスマートフォンやノートパソコンなど、携帯性が求められる電子機器に広く使われているほか、電気自動車などの次世代のエネルギー源にも期待されています。


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