コーヒーの起源はエチオピア
コーヒーは、9世紀ごろ、現在のエチオピア南部の山岳地帯で発見されました。羊飼いが、自分の羊が元気になるように食べた赤いベリーを発見し、それが人間にも効果があると知ったのが始まりです。
コーヒーがヨーロッパに伝わったきっかけ
コーヒーがイエメンからモカという港を通じてエジプトへと伝わり、そこからヨーロッパに広まったとされています。17世紀になると、ヨーロッパの家庭でも飲まれるようになり、コーヒーハウスと呼ばれる社交場ができたり、コーヒーの貿易が盛んになりました。
「カプチーノ」という名前の由来
カプチーノは、エスプレッソに泡立てた牛乳をのせたコーヒーのことです。その名前の由来は、カプチン会というイタリアの修道会から来ています。修道会の僧侶が身に着けるフードが茶色と白なので、それに似た混ざり具合のコーヒーになったからだといわれています。
コーヒーは実は果実
コーヒーの豆は、実の中に入っています。そのため、正確にはコーヒーは茶色い果実の中に含まれる種を飲んでいることになります。その実の果肉を利用した飲み物もあり、エチオピアでは「コーヒーベリーティー」という飲み物が人気です。
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