日本の郵便番号の秘密

郵便番号の歴史

郵便番号は1968年に導入されました。導入当初は、上3桁が県名・市名・町名などの地域を示し、下4桁が各建物の一意な番号を示す形式でした。しかし、この形式だと地域のよって地名が重複し、郵便配達のミスが多くなるという問題が発生しました。

1983年には上3桁が地域を示す「郡区」を示し、下4桁が各建物の一意な番号を示す7桁の形式に変更されました。

郵便番号の配布方法

実は、郵便番号の配布方法には極秘ルールがあるとされています。具体的には、郵便番号を1つの地区ごとに1000個程度にまとめ、そのリストを各自治体に配布しています。ただし、このリストには郵便番号が1つしか割り当てられていない「孤独番号」というものが存在しており、これは未来に備えて残しているとされています。

郵便番号の検索方法

郵便番号を知りたい時は、郵便局のホームページやポータルサイトの郵便番号検索機能を利用すると簡単に検索できます。また、スマートフォンのアプリでも簡単に検索可能です。

ちなみに、郵便番号の桁数は7桁ですが、住所や地名が重複する地域については、更に細かく区分するために5桁の数字を付加する「続き番号」というものがあります。

ZIPコードと郵便番号

日本では一般的に「ZIPコード」と呼ぶことが多いですが、正確には「郵便番号」が正式名称です。ZIPコードは、アメリカの郵便番号の名称で、日本でも一部のメールオーダーやECサイトで使用することがありますが、国内では正式名称である「郵便番号」を使うのが望ましいとされています。


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