川で水を割ると音がでるのはなぜ?

豆知識

川で水を割ると音がでるのは、水の分子同士が衝突して音波が発生するためです。水は密度が高く、何もない真空の中よりも、空気中で音の伝わり方が違います。

相次ぐ水の衝突で音波が発生する

水の分子同士が衝突すると、たくさんの波紋が発生します。そして、それらの波紋が融合して、音波が発生するのです。ただし、1回の水の衝突ではほとんど音がしないので、相次ぐ衝突が必要です。そのため、音の大きさは、割った水の量やその量を割る速さによって変わります。

水中の音の伝わり方

水は空気よりも音速が速いという特徴があります。空気中では音は振動として移動するのに対し、水中では複雑な振動と圧力変化によって音が伝わります。そのため、水の中で割れば、水中の音の伝わり方によって、風の音よりも大きな音が発生します。


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