温泉の歴史
日本には、自由に入浴できる温泉があるのはもちろん、宿泊しながら入浴できる温泉旅館もたくさんあります。
温泉の歴史は古く、弥生時代の遺跡から様々な温泉グッズが出土しています。また、平安時代以降には温泉に薬効があることが知られるようになり、温泉は治療のための施設として発展していきました。
湯の花温泉旅館
日本で最も古い温泉旅館は、山口県にある「湯の花温泉旅館」です。創業は、なんと年代記にも記述がある1120年。今から900年も前から営業を続けるという歴史を持ちます。
湯の花温泉旅館は、江戸時代には藩主などの要人が訪れる贅沢な温泉旅館として知られ、一軒宿としても有名でした。
現在でも、湯の花温泉旅館は源泉かけ流しの温泉が自慢で、日本の温泉地の歴史を築いた先人たちに敬意を表した施設です。
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