世界一小さい国家、バチカン市国について

略称は「ヴァチカン」

バチカン市国は、ローマ市内に面積わずか44ヘクタール(大阪城公園の約1/10)しかない市国で、人口は約1,000人です。オーストリアよりも小さく、世界一面積が小さい国家として有名です。

世界最大級の美術館を持つ

バチカン市国は、世界最大級の芸術宝庫を誇っています。バチカン美術館には、ルネサンス期を代表する巨匠の作品をはじめ、紀元前のエジプト美術品や古代ギリシャ・ローマの美術品など、数万点に及ぶ美術品が所蔵されています。

自給率100%を達成している

バチカン市国は、食品などのすべての物資を輸入する必要がありますが、収穫物や野菜の生産を施設内で行っています。そのため、バチカン市国は自給率100%を達成した国家の一つです。

公用語はイタリア語とラテン語

バチカン市国の公用語は、イタリア語とラテン語です。カトリック教会の総本山であるため、教皇による公文書がラテン語で書かれることが多くあります。


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