世界で一番大きなプールの豆知識

チリにある世界で一番大きなプール

チリにあるアルマ・デ・リマックスというリゾートホテルに、世界で一番大きなプールがあります。このプールは、こじんまりとした家が32個分も入るほどの広さを誇ります。

このプールは、南米最大の都市サンチアゴの近くの海沿いに作られたもので、2020年時点で長さは1,000メートル、深さは最大35メートルあります。なお、建設当初の長さは、現在の倍の2,000メートルだったといいます。

このプールには、現在400,000㎥もの水が張られています。これは、普通のオリンピックプールの約6,000倍に相当します。プールの水質は、海水を使用していて、毎日海水を入れ替えるため、塩素を使用する必要がありません。

このプールを維持するためには、非常に高額な費用が必要となります。一部報道によると、維持費用は1日あたり約750万円にも上ると言われています。とはいえ、このプールは多くの観光客を集め、お金を稼いでいることから、維持費用をまかなうには十分な収益があるとも言われています。

このように、チリにある世界で一番大きなプールは、その大きさや水量に驚くべきものがあります。しかし、その維持費用もまた驚くべき数値です。