ヨーロッパ最古の大学はどこ?

大学の起源

大学とは、高等教育・研究機関のことです。中世ヨーロッパには、カトリック教会の修道院で学問が行われていました。そこでは、神学・哲学・医学・法学などが教えられていました。13世紀頃から、教授陣や学生が集まる「大学(universitas)」と呼ばれる団体が現れ、大学として独立していくようになりました。

最古の大学

世界で最古の大学は、イタリアのボローニャ大学だと言われています。1088年に設立されたこの大学は、法学を中心として教えられていたとされています。現在でも、ボローニャ大学はイタリア国内で古くからある名門大学の一つとして知られています。

しかし、ヨーロッパ最古の大学は、実はボローニャ大学よりも古い大学が存在します。それが、サラマンカ大学です。サラマンカ大学は1218年に設立され、ヨーロッパで最も古い大学とされています。当初は神学と哲学を中心に教育が行われていました。現在はスペインの中心部に位置する、歴史ある美しいキャンパスです。

まとめ

ヨーロッパ最古の大学は、サラマンカ大学です。1218年に設立され、神学や哲学の他、文学、法学、医学なども教えられています。イタリアのボローニャ大学は、世界最古の大学とされていますが、実はヨーロッパには1218年に設立されたサラマンカ大学よりも古い大学があったのです。


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

タグ:

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です