日本百名山の一つ、「裏磐梯山」の鳥獣について

裏磐梯山とは

裏磐梯山は、福島県の西部に位置する標高1,740メートルの山で、日本百名山の一つに数えられています。冬の裏磐梯は、氷河による急峻な地形と深い雪が特徴で、登山には踏み固め用スパイクやザックからのホイストなどが必要とされます。

裏磐梯山に生息する鳥獣

裏磐梯山には、思ったよりも多くの野生動物が生息しています。その中でも代表的な鳥獣を紹介します。

アカゲラ

アカゲラは、都市部でもよく見かける鳴き声の大きいキツツキですが、裏磐梯山にも生息しています。特に木立の少ない山頂や岩場でよく見られます。

キツツキ

アカゲラと同じくキツツキ科の鳥であり、東日本に生息するヒゲナガキツツキやコゲラなどが見られます。キツツキは木をくり抜くことが得意で、裏磐梯山の深い森でもよく見かけます。

ニホンカモシカ

ニホンカモシカは、日本在来の山岳性の哺乳類で、裏磐梯山でもよく見られます。体長1.4〜1.7m、尾長10〜15cmで、雄は角があります。草食性で、山岳の草、木の葉、果実などを食べます。

裏磐梯山には、これらの鳥獣以外にも多くの野生動物が生息しています。今回紹介した鳥獣のほかにも、リス、タヌキ、イノシシなどがいるので、万全な装備と注意深い登山が必要です。