火事で水をかけるのはNG!?
一般的に、火事が起きたらまずは「水をかける」と思われがちですが、実はそれが好ましくない場合があることを知っていますか?
「油火事」や「電気火災」に水をかけると危険!
「油火事」や「電気火災」に対して、水をかけてしまうと大変危険です。
油火事
油や揚げ物をしているところで火災が起きた場合、まずはガスや電源を止め、火元をしっかりと隔離するようにしましょう。そして、油に水をかけると引火・爆発することがあります。水をかけないように注意して、消火器を使用しましょう。
電気火災
電気製品から発火した場合、まずは電源を切りましょう。そして、水をかけると感電したり、短絡して爆発することがあります。消火器を使用して、消火するようにしましょう。
逆に、水をかけるべき場面は?
ほとんどの場合、水をかけることが有効です。火災に限らず、身近な物や場所に水をかけて火災を防ぐことができます。
火の手がある場合
例えば、ゴミ箱や焼却炉などで火の手がある場合、消火器が手元にない場合は水をかけて防火対策をすることができます。
状況によっては適切な消火器を使おう
しかし、火災の種類によっては水をかけて消火すると更に危険な状況に陥ることがあります。そのため、適切な消火器を使い分けることが重要です。
火災に遭ったら、パニックに陥らず冷静に判断しましょう。
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