大学のキャンパス内に日本のお祭り?!
シカゴ大学には、「神田域」という不思議な場所が存在します。実は、この場所にはお祭りの雰囲気が漂っているのです。なぜでしょうか?
神田域とは?
神田域は、シカゴ大学のキャンパス内にある、日本風の公共スペースです。正式名称は「Harper Memorial Garden(ハーパーメモリアルガーデン)」で、シンボルツリーには「ちょうちん木」と呼ばれる小さな松があります。
なぜ神田域が作られたのか
シカゴ大学は、日本研究を中心にした教育・研究を行っており、近隣には日本語学校もあります。そんな中、1970年代になり、学生たちが「日本風の場所があればいいな」という要望が出されました。
その後、シカゴ大学の学生会が中心となって、日本風の公共スペースを作るプロジェクトが進められ、最終的に神田域が完成しました。
何があるのか
神田域には、仿日的な「日本庭園」があり、日本でよく見られる赤い鳥居や千本鳥居、石灯籠、砂利敷きの参道なども再現されています。また、毎年秋には「神田祭」が開催され、日本のお祭りのような賑わいが生まれます。
以上、シカゴ大学の「神田域」の豆知識でした。このように、日本文化が海外でも愛されていることが嬉しいですね。
参考文献: https://www.chicagoartmagazine.com/kanda-garden-shinwa-retold/
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