日本のスマホ普及率は世界一！

日本のスマホ利用者数の推移

近年、スマートフォンの普及率は急速に上昇し、現在では一人あたりの所有率が高い国は多くあります。

日本もその1つで、2017年のスマホ利用率は約68.4％（総務省調べ）と、世界的にみても高い数値になっています。

一方で、スマホ普及のスピードは他の国に比べるとやや遅れており、2013年の利用率はわずか27％程度。しかし、スマホ依存症などで問題視されるようになった現在では、利用者数は年々増加しています。

日本でスマホが広まった背景には、以下のような要因が考えられます。

日本は、インフラが整備されているため、高速・安定したオンライン環境が整っています。また、公共交通機関でも無料Wi-Fiが利用できるところが多いため、スマホでのネット閲覧にも便利です。

日本は、伝統的な文化を重んじるところが多くありますが、スマホの登場により若者層を中心に、新しい文化が生まれてきました。例えば、SNSでの情報共有やオンラインゲームの普及などがその一例です。

日本では、オリジナルのアプリが多数存在し、スマホで生活が便利になるようなアプリが開発されるケースが増えています。また、アプリでの決済が日常的に行われるため、現金を持ち歩く必要がなくなり、スマホだけで生活することが可能になっています。

日本は、スマホを含めたテクノロジーに対する強い需要がある国とされています。今後もスマホを使った生活がますます一般化することが予想されます。