植物には「えなめ」という葉がある

豆知識

「えなめ」とは、葉っぱの形が楕円形で先が尖っているものを指します。

この葉っぱの形は、ユリ科の「エゾリンドウ」の名前にも使われていることから、この植物が由来とされています。

「えなめ」の葉っぱは、見た目が美しいだけでなく、風通しがよく、光合成の効率も高くなるという利点があります。

雑学

「えなめ」の名前は、北海道周辺でよく使われますが、関東地方ではあまり聞かれないようです。代わりに「ははそば」という呼び方がされることがあります。

また、「えなめ」の葉っぱは、紅葉の季節にも美しい色を見せます。これは、秋になると葉っぱの色素が変化し、赤や黄色などの色が出るためです。

さらに、野菜としても「えなめ」を食べることができます。若い葉っぱはサラダに、茎の部分は炒め物などに利用されます。