ペンギンは17種類いる
ペンギンは南極に生息する鳥で、水に入って泳ぐことができます。しかし、南極だけでなく、南半球の寒帯地域にも生息しています。
知られているペンギンは、以下の17種類です。
アデリーペンギン(Adelie Penguin)
南極半島と周辺の島々に生息しています。一年のうち約半分は海にいます。
エンペラーペンギン(Emperor Penguin)
南極に生息しており、最も大きなペンギンで体長は約1mにもなります。また、温度が-30℃以下でも生活ができるため、南極に住むことができます。
キングペンギン(King Penguin)
南極半島に近い島々に生息しています。胸の部分に黄色い色があり、他のペンギンと見分けがつきます。
ジェンツーペンギン(Gentoo Penguin)
南極や南アフリカに生息しています。他のペンギンよりも大きく、頭にある黄色いフサフサが特徴です。
マカロニーペンギン(Macaroni Penguin)
南極の周辺に生息しています。頭に羽毛があることから、マカロニという名前がついています。
アフリカペンギン(African Penguin)
南アフリカ沖の島々や、南アフリカの沿岸部に生息しています。茶色っぽい色がかった体色が特徴です。
ガラパゴスペンギン(Galapagos Penguin)
エクアドルのガラパゴス諸島にのみ生息しています。非常に小型であり、暑い気候でも生息できるよう短いくちばしと特有の羽毛を持っています。
フィヨルドランドペンギン(Fiordland Penguin)
ニュージーランドの南島に生息しています。茶色っぽい色がかった体で、目の周りの白い模様が特徴です。
コウテイペンギン(Royal Penguin)
南極に生息しているエンペラーペンギンに似たペンギンで、オーストラリアのマクドナルド諸島に隔離された種族だと考えられています。
リトルペンギン(Little Penguin)
オーストラリア、ニュージーランド、チリに分布しているペンギンで、一般的に「フェアリーペンギン」とも呼ばれます。
ホッキョクペンギン(Northern Rockhopper Penguin)
南大西洋とインド洋に生息しています。羽毛が特徴的で、頭の羽毛がフサフサしています。
イワトビペンギン(Rockhopper Penguin)
南大西洋とインド洋に生息しています。ホッキョクペンギンに似ていますが、黄色い冠羽が特徴です。
アルドルフィペンギン(Snares Penguin)
ニュージーランドのスネアーズ諸島に生息しています。小柄で、首に黒いマスクのような模様があります。
ユキヒメドリ(Crested Penguin)
南極半島と周囲の島々に生息しています。頭部に黄色とオレンジの羽毛があり、羽色が鮮やかです。
マゼランペンギン(Magellanic Penguin)
南アメリカの沿岸地域と南アフリカに生息しています。茶色っぽい体色で、目の周りがピンク色をしています。
ハッピー(Happy)ペンギン
実は架空のペンギンで、CGアニメーションの「ハッピー フィート」に登場するキャラクターです。
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