「テラスハウス」は元々オーストラリア発祥のリアリティ番組である

起源と歴史

テレビ番組「テラスハウス」は、元々オーストラリアで放送されていたリアリティ番組「The Real World」から派生したものである。1992年にMTVで初めて放送された「The Real World」は、一般人が共同生活をする様子をリアルに追う番組で、MTV リアル・ワールド・シリーズの第1弾として視聴者から高い人気を博した。

1996年にオーストラリアで放送を始め、「The Real World」から派生する形で「The Real World: Sydney」としてスタート。その後、シリーズ化されて「The Real World: Melbourne」、「The Real World: Hawaii」といったシーズンが制作され、リアリティ番組の代表作として世界中で広く知られるところとなった。

日本版「テラスハウス」の特徴

2012年に日本で放送がスタートした「テラスハウス」は、オリジナルとは全く異なるテイストを持ったリアリティ番組として話題を集めた。番組の特徴として、視聴者が参加しているような感覚を味わえる「視聴者参加型番組」という点が挙げられる。

また、「テラスハウス」では、一流の美容師が出演者のヘアケアを担当したり、料理人が出演者の食事の提供を行うなど、裏方のスタッフによって出演者の生活を充実させる工夫がなされている。

あらためて知る「テラスハウス」の魅力

「テラスハウス」は、一部の人々から熱烈な支持を集める人気番組である。その理由は、自分たちが生活している自分たちのスペースを提供することで、出演者の生活そのものが見られることにあるかもしれない。

しかし、一方では、現実と異なり、ある程度スクリプト化された部分もあるという批判もある。狙った演出が見過ごされない視聴者が多いことも確かだ。

そんな「テラスハウス」だが、リアルなのはやはり出演者達の人間模様と、彼らがどう生きて行くかという点だ。それだけに、視聴者たちは彼らの人生を見て、共感や憧れ、励まされたりもする。


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