ガスボンベの色には理由がある

赤いガスボンベと青いガスボンベの違い

赤いガスボンベと青いガスボンベ、この2つのガスボンベには色以外にも、使用目的や保管方法といった違いが存在しています。

赤いガスボンベ

赤いガスボンベは、一般的にはプロパンガスを使用する際に利用されます。プロパンガスは、大量に使う場合には容器が重くなってしまうため、赤のガスボンベは10kg以上の液化プロパンガス用となっています。また、火気の使用に注意して使用する必要があるため、火気表示マークが赤で示されています。

青いガスボンベ

一方、青いガスボンベは、ブタンガスを使用する際に利用されます。ブタンガスは、プロパンガスよりも圧力が低く、小型の容器に入れることができるため、青いガスボンベは主にカセットボンベなどの小型容器用となっています。

まとめ

ガスボンベの色には、使用目的と容量の違いがあることがわかりました。赤のガスボンベは大容量のプロパンガスを使用する際に、青のガスボンベは小型のブタンガスを使用する際に使用されます。また、火気の使用にはくれぐれも注意が必要です。