蚊に刺されやすい人は「蚊の体臭物質」と「CO2の吐き出し量」が多い

蚊の刺す人の特徴とは

暑い季節になると、夜になると蚊に刺されるのは嫌な経験ですよね。しかし、なぜ蚊に刺されやすいのか知っている人は少ないかもしれません。実は、蚊は人によって刺す確率が変わります。

人によって蚊に刺されやすさは異なりますが、主な原因は「蚊の体臭物質」「CO2の吐き出し量」、「体温と湿度」などが挙げられます。

蚊は人の体臭物質に反応し、人どうしの体臭の違いによって刺す人を決めているといわれています。また、蚊はCO2を感知するため、呼吸量が多い人ほど刺されやすいとされます。

さらに、夏場は湿度が高くなり、汗をかいたりして湿度が上がるため、湿度の高い場所で過ごすと蚊に刺される確率が高くなるともいわれています。

蚊に刺されたくない場合は、虫よけスプレーや虫よけグッズを利用するほか、長袖を着たり、蚊帳を使うなどの対策が有効です。また、夏場は暑いので涼しい衣服を選び、湿度の高い場所での長時間の滞在は避けるようにしましょう。